2011年04月12日
居合道コラム
~守・破・離~
千利休が残した茶道の心得
「守」」:者には基本がある。まずその基本の型を取得・実践する。
「破」:自分の強みを活かしながら型を破る=自己流にアレンジする。
「離」:型から離れて、オリジナル」の型=自分独自のスタイルを創造し確立する。
千利休が残した茶道の心得
「守」」:者には基本がある。まずその基本の型を取得・実践する。
「破」:自分の強みを活かしながら型を破る=自己流にアレンジする。
「離」:型から離れて、オリジナル」の型=自分独自のスタイルを創造し確立する。
2011年03月16日
居合道コラム
むかし、むかしのお話し
ある日、将軍徳川家光に朝鮮から珍しい大きなトラが献上されましたが、家光は将軍家武芸指南番で天下無双の剣の達人、柳生但馬守矩を虎の檻に入れてみろと、酔狂なことを言いだした
ところが柳生宗矩も大したもので、「承知いたしまいた」と、虎の檻の中に入り、木刀を構えて虎に迫った。
しばらくにらみ合いが続いたが、ついに、虎は宗矩の威厳に屈して視線をそらす。宗矩は静かに後退し、すばやく檻の外に出た。出たときの宗矩は、さすがに冷や汗びしょりだったという
ところが家光の酔狂には限度というものがない。今度は同席していた沢庵和尚に向かい、「どうじゃ、和尚もやってみないか」と言う。和尚はこともあろうに、「お望みとあらば」と、素手で虎の檻に入ったところ、虎は猫のように目を細め、喉を鳴らして甘えたと言うのである
ある日、将軍徳川家光に朝鮮から珍しい大きなトラが献上されましたが、家光は将軍家武芸指南番で天下無双の剣の達人、柳生但馬守矩を虎の檻に入れてみろと、酔狂なことを言いだした

ところが柳生宗矩も大したもので、「承知いたしまいた」と、虎の檻の中に入り、木刀を構えて虎に迫った。
しばらくにらみ合いが続いたが、ついに、虎は宗矩の威厳に屈して視線をそらす。宗矩は静かに後退し、すばやく檻の外に出た。出たときの宗矩は、さすがに冷や汗びしょりだったという

ところが家光の酔狂には限度というものがない。今度は同席していた沢庵和尚に向かい、「どうじゃ、和尚もやってみないか」と言う。和尚はこともあろうに、「お望みとあらば」と、素手で虎の檻に入ったところ、虎は猫のように目を細め、喉を鳴らして甘えたと言うのである

2011年03月10日
居合道コラム
自分は子供たちに居合道を教えているんだけど、最初はどんな感じで子供たちに教えていいかわからなかったし、悩んだよ

だって子供たちが言うことを聞いて聞いてくれないんだ

だから、大声を出して怒りながら教えてたよ

言うことは聞くようになったけど、大声を出して怒りながら教えると、なんだかむなしくなるんだ

そして後から疲れが来る

そこで気づいたんだ

自分が間違っていたってね

子供たちだからって子供扱いしてたんだよね

一人の人間として向き合えばいいって事を

練習が終わって子供たちと話す時は、大人と話す時と同じ対応をしたら、意外と大人ぽい所があるんだ

子供たちと仲良くなるためには時間をかけて信用を築く必要があるね

子供たちって弱い存在だから、警戒をするし、感受性が高いからかもしれない

子供たちと向き合うポイントは大人と思ってせする事かな

居合道の演武大会で子供たちを呼ぶ時はなになに剣士と呼ぶんだ

大人も同じだよ

刀を腰にさしてる限り、大人も子供も同等って意味かも

2011年03月10日
居合道コラム
居合道って剣道と違って勝負する相手はいないんだよね

練習が演武を中心にしているからかもしれないけど

技の演武をする時は必ず対敵を想定しているんだ

対敵ってだれって事になるよね

それは自分自身だよ

生きている限り、自分以外を意識するのはあたり前だと思うよ

無意識の内に人と比べて勝ち負けを決めてるかも

本当に大切なのは、自分自身と向き合って自分の弱い心に負けない事かも

2011年02月09日
居合道コラム
全国居合道の会長の一言
居合道は古武術だからといって、居合道をする者が古い考え方を持ってはならない!
自分もそう思います!仕事でも趣味でも生活でも、いろんな考え方に耳をかたむけようと心掛けています!
居合道は古武術だからといって、居合道をする者が古い考え方を持ってはならない!
自分もそう思います!仕事でも趣味でも生活でも、いろんな考え方に耳をかたむけようと心掛けています!